イケハヤさんの0xprojectについての記事が面白くてためになったのでシェア
はろーブロックチェーン。
りえへいです。
0xprojectの記事について
私が仮想通貨に興味を持ったのはイケハヤさんの発信がきっかけやったりするのですが、ブログ読んだりツイート見てると面白い情報の宝庫ですね。
全力で技を盗んで、自分も人に役立つ情報発信していきたいなーと思います。
さて、イケハヤさんがブログで0xprojectについて説明している記事が面白かったのでシェアです。
詳しくは記事を読んでもらうのが早いのですが、0xprojectは、中央集権的な取引所を介さずにトークンを交換出来る仕組みの提供のようです。
分散型の取引の仕組みをどのように構築するのか
記事に出てくる「流動性のプール」概念は面白いですねー。
トークンに限らず、金融の取引所というのは、売りたい人と買いたい人がいないと成り立たない仕組みです。
「取引」なので、当たり前ですよね。
そして、売りたい人と買いたい人が集まれば集まる程取引が活発になるので、益々その取引所に人が集まってくるという性質があります。
ただ、そうして一極集中化すると、あとはその取引所の仕組みに支配されてしまうという負の側面も。
1社だけでは売買の需要を十分満たせないところに対応していこうとしているのかと思います。
例えば、普通はアメリカに行けば日本円は使えないですが、企業が連携して円ドルの両替需要を集める事で、わざわざ両替しなくてもほとんど手数料もなしで、日本円のまま使えるみたいな感じでしょうか。
しかし、0xprojectのホワイトペーパー読んでも歯が立たず、まだまだ1次情報理解が不十分です。。。
本当に中央集権的な仕組みって効率的なの??
ブロックチェーン技術では、今まで中央集権にしたほうが一見都合が良さそうな仕組みを、分散したうえで効率化できるかもしれないということに気づかせてくれます。
ブロックチェーン周りの話って、自分の日常の物事の捉え方じゃ理解できなくて、抽象度を一段上げないと全くわからない事が多いです。
奥が深くて難しくて面白い!
んで、この記事の中でAragonというプロジェクトの人が書いた英語のブログが貼ってます。
(Aragon自体は、分散型の組織を運営するための仕組みを提供しようとする企業)
英語なので、読めなくて残念な人もいたのでは?というのと、自分の理解のために日本語訳したので、シェアします。
うまくまだ理解できていない部分もあり、訳に誤りがあるかもなんで、もし気づいた人はご指摘下さい。
急に難しい話で置いてけぼりの人すみません!
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トークンセールは資本を得る為の新しい仕組みというだけではなく、ゲームのルールを変えるものです。
民主的にアクセスできる新しいタイプの資産によって、トークンセールは世界中の人々や組織に、本当のインセンティブをもたらします。
だからこそ私たちは、最初のリリースからAragonの重要な特徴のひとつであるトークン発行を作りました。
資本集めは決して組織にとって簡単ではありませんでした。
しかし、Aragonでのトークンセールには制限が少しありました。
組織はイーサしか受け入れる事ができず、セールでカスタマイズできる要素は限られていました。
Aragonにはもう少し柔軟性が必要です。
例えばAragonはDai Atablecoin Golem Network Tokens Gig Gold Token そのほかのいかなるトークンも、トークンセールの際に求めがあれば受け入れるべきです。
本日、0xと提携することで、Aragonはどんなトークンも受け入れる事ができるようになったことを発表できてとても興奮しています。
契約によって透明性のあるトークン交換を可能にすることで多くの中央集権的取引所に終止符を打ちます。
私たちは世界の多くのトークンを信じています。
Company RegistryのAragonのトークンを持っていると想像してみて下さい。
0xを使用する事で、Aragonの組織に対して完全な経済的概念を提供できるでしょう。
あなたの組織を安定的なコインで運用したいですか。もちろんする事が出来ます。
私たちには、大きなマイルストーンがあり、0xチームとともに働いていくことを楽しみにしています。
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まとめ
イケハヤさんが、非中央集権的な仮想通貨の交換を行う仕組みを提供する0xprojectの記事を書いてて、面白かったよ!
Aragonという企業は、この仕組みを取り入れることで、今までイーサという仮想通貨でしか利用を受け入れられていなかったけど、他のトークンも利用できるようになって喜んでいるよ。
通貨の交換って取引所に手数料を支払って行うものだと思ってたけど、実は違う仕組みが構築できるのかも・・・!